| ID | Ver. | 11005 | 1.3 |
|---|---|---|---|
| タイトル | 指標やチャネルの増減率の推移表を作る | ||
| プロンプトの分類 | 分析・評価パターン | ||
| プロンプト | 指定期間の指標1~3の値を月毎に取得して。その後、最初の月を100とした場合の指数を計算して。結果は、列に指定指標の順番で「(指標名) (値)」と「(指標名) (指数)」のセットを並べた表で出力して。指数は小数点以下を四捨五入し、末尾に%をつけて。 | ||
| パラメータ | 指定期間:2025年4月~2025年9月 指標1:PV 指標2:自然検索 指標3:広告全体 | ||
| 後プロンプト | その変化についてサマリーして。 | ||
| 消費トークン | 4,300 | 4,500 | ||
| レスポンス | 35秒 | 10秒 | ||
分析詳細・カスタマイズ
出力された表は、グラフで見ることでより理解が進みます。グラフの初期表示では実数と増加率が表示されていますが、増加率だけのグラフにすることで見やすさが大幅にアップします。
増加率の推移を見ることで、指標の増減を明確に把握することができます。グラフ上では、どのタイミングで増加(プラス)し、どのタイミングで減少(マイナス)したかが一目で分かります。実数のままでは、指標ごとの値の大きさが異なるため、連動性を比較しにくいことがあります。しかし、実数を増加率に変換することで、プラスかマイナスかに注目できるため、指標同士の連動性がより把握しやすくなるという利点があります。
後プロンプトでは推移表のサマリーが出力されます。後プロンプトを実行したのちに、サマリーと表、グラフを一緒に確認することで、素早い理解と考察が得られるでしょう。
パラメータに指定する指標には、連動性を見ることで考察可能な組み合わせがあります。
下記の組み合わせがおすすめです。
- PVと自然検索
- 流入と平均ページ回遊
- 広告と検索
- 広告とDirect
- Paid SocialとOganic Social
これらの組み合わせは、それぞれの連動性にから有意義な考察が得られます。
サイト全体の値が大きく、ノイズが大きい場合は、パスを限定したプロンプトを作ることで、より正確な分析が可能です。
保存済みプロンプトから利用する場合は、ワードメニューから、「前のデータをサマリーして」「相関性を調べて」といったプロンプトを選択することがおすすめです。
出力例(プロンプト)
規定期間の実数と増加率の表です。
パラメータで指定した指標ごとに、(値、比率)が繰り返し表示されるようになっています。そのため、グラフを表示した際にも同じ指標は同じ色になります。この関係を崩してしまうと、グラフ上の色の割り当てがずれてしまうため指標の取り扱いには注意が必要です。
表示したグラフ上では、凡例をクリックすることで表示をON/OFFできます。
| 年月 | PV | PV増加率 | 自然検索 | 自然検索増加率 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年11月 | 6,503 | 5,289 | ||
| 2024年12月 | 5,185 | -20% | 4,160 | -21% |
| 2025年1月 | 6,488 | 25% | 5,328 | 28% |
| 2025年2月 | 7,031 | 8% | 5,486 | 3% |
| 2025年3月 | 10,469 | 49% | 7,325 | 34% |
| 2025年4月 | 12,911 | 23% | 8,144 | 11% |
※増加率は前月比です。
出力例(後プロンプト)
数値の変化、相関性について、サマリーされます。この結果を元に表・グラフを見ることで理解が進みます。
サマリー
- PV(ページビュー)と自然検索流入は、2024年11月から2025年4月にかけて全体的に増加傾向にあります。
- 2024年12月は両指標とも前月比で約20%減少しましたが、2025年1月以降は回復し、特に2025年3月にはPVが49%、自然検索流入が34%と大きく増加しています。
- 2025年4月も引き続き増加し、PVは23%、自然検索流入は11%の伸びを示しています。
相関性について
- PVと自然検索流入の増減は、ほぼ同じタイミングで同じ方向に動いており、高い相関性が見られます。
- 特に2024年12月の減少、2025年1月・3月の大幅な増加など、両指標の変動パターンが一致しています。
- これは、自然検索流入が全体のPVに大きく寄与していることを示唆しており、自然検索の強化がPV増加に直結していると考えられます。
補足
- 2025年3月の大幅な増加は、何らかの施策や外部要因による自然検索流入の増加がPV全体を押し上げた可能性が高いです。
- 今後も自然検索流入の動向を注視することで、PVの変動を予測しやすくなります。
補足
ご要望があれば、より詳細な要因分析や他指標との比較も可能です。